スプールバルブ・ヘッドカバー・オイルパン周辺からオイルが漏れる
先に結論
インテグラ タイプR DC2の「スプールバルブ・ヘッドカバー・オイルパン周辺からオイルが漏れる」について、確認資料では「DC2の整備事例では、スプールバルブとカムサーキュラー付近からのオイル漏れが確認されている。」、「別のDC2では、オイル漏れ修理としてヘッドカバーパッキンを交換している。」という現象が整理されています。原因候補はスプールバルブまたはカムサーキュラー部のシール劣化、ヘッドカバーパッキンの劣化、オイルパンパッキン・接合部の密封不良です。部品を決め打ちせず、まず付着したオイルを洗浄し、短時間走行後に漏れ始める最上部を確認する、スプールバルブとカムサーキュラー周辺に新しい油膜が出ていないか確認するの順で切り分け、症状の発生条件と現車の型式・仕様を整備工場へ伝えて診断を依頼してください。
調査範囲と注意
この症状の確認資料5件(4ドメイン)を掲載し、DC2向けの確認項目として整理しています。原因候補は故障診断の確定結果ではありません。参照車両との仕様差を確認し、交換前に現車点検と診断コード確認を優先してください。
現象
- DC2の整備事例では、スプールバルブとカムサーキュラー付近からのオイル漏れが確認されている。
- 別のDC2では、オイル漏れ修理としてヘッドカバーパッキンを交換している。
- DC2のオイルパンパッキン交換事例があり、エンジン下側の接合部も漏れ箇所になっている。
- ヘッドカバーとオイルパンの両方を同時に修理した事例もあり、漏れ箇所が一つとは限らない。
原因候補
- スプールバルブまたはカムサーキュラー部のシール劣化
- ヘッドカバーパッキンの劣化
- オイルパンパッキン・接合部の密封不良
確認する順番
- 付着したオイルを洗浄し、短時間走行後に漏れ始める最上部を確認する
- スプールバルブとカムサーキュラー周辺に新しい油膜が出ていないか確認する
- ヘッドカバー外周と角部から下へ伝った跡がないか確認する
- オイルパン接合部を一周し、局所的な滲みや滴下がないか確認する
- 一箇所の修理後も再洗浄して、別の漏れが残っていないか確認する
修理費の目安を左右する条件
| 見積もり項目 | 金額が変わる主な条件 |
|---|---|
| 診断・点検 | 付着したオイルを洗浄し、短時間走行後に漏れ始める最上部を確認する、スプールバルブとカムサーキュラー周辺に新しい油膜が出ていないか確認するまでに必要な測定、脱着、再現確認の範囲 |
| 原因部品 | スプールバルブまたはカムサーキュラー部のシール劣化、ヘッドカバーパッキンの劣化、オイルパンパッキン・接合部の密封不良のうち、実際に交換・修理が必要と診断された範囲 |
| 部品と同時作業 | 新品・リビルト・中古の選択、関連部品の同時交換、車両状態と工賃 |
確認できた資料だけでは車両ごとの総額を一律に示せないため、根拠のない金額レンジは掲載していません。診断結果をもとに部品代と工賃を分けた見積もりを確認してください。
根拠メモ
- DC2の公開整備事例では、スプールバルブとカムサーキュラーからのオイル漏れとして修理している。 DC2 インテグラタイプR ミッションOH&オイル漏れ修理 | garageFK
- 別のDC2整備事例では、オイル漏れ修理の最初の対象としてヘッドカバーパッキンを交換している。 【DC2】インテグラ タイプRのオイル漏れの修理です。 | メンテナンス | MANABOON
- DC2でオイルパンパッキンを交換した事例があり、エンジン下側の接合部も確認対象になる。 まだまだ現役!インテグラタイプR(DC2)のオイルパンパッキン&エアコンプーリー交換をしました。
- ヘッドカバーとオイルパンを同時に修理したDC2事例があり、複数箇所からの漏れを分けて確認する必要がある。 インテグラタイプR(DC2)のヘッドカバーとオイルパンのオイル漏れ修理&クラッチマスター交換!